「とっとり方式認知症予防プログラム」 体験会

県老連では、みなさんの健康長寿を応援するために、「とっとり方式認知症予防プログラム」の普及啓発に取り組んでいます。 
「とっとり方式認知症予防プログラム」をもっと身近に感じ取り組みやすくするため希望されたクラブやサロンで「体験会」を開催しています。 
令和7年度は、既に16カ所で開催が決まっています。興味・関心のある団体は、県老連へお気軽にお問い合わせください。                                   

ふれあいの家(境港市)


7月28日、境港市福定町の「ふれあいの家」で体験会を開催しました。15人の参加者が、「座学」「運動」「知的活動」を組み合わせた一連のサイクルを60分に短縮した簡易版の「とっとり方式認知症予防プログラム」を体験しました。座学では、講師さんから「早期発見し治療すれば改善する場合があるので、いつもと違うサインを周囲の方が見つけて対応していくことが大切」というお話がありました。例えば「レジでの支払いの際に小銭を使わずお札だけの支払いになってしまう」とか「車を駐車する際、曲がって停めたり、ぶつけてしまう」などの気づきやすいポイントを教えていただきました。知的活動の「有名人名前合わせ」では、どのグループも大変盛り上がり、代表の方からは、「大変おもしろかったので次回もやってみます!」とのうれしい言葉をいただきました。県老連としては、「とっとり方式認知症予防プログラム」が少しずつでも地域の活動に広がっていくことを願っています。
 

 

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けやきの会(米子市)


7月25日、米子市西福原のサロン「けやきの会」で体験会を開催しました。参加者10人が、「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。体操クラブとして月2回活動されている方々ですので、運動に慣れておられ動きがスムーズです。講師さんからは、「とっとり方式認知症予防プログラムの運動は、いつもの体操と比べると運動量としては少ないかもしれないが、頭の体操を多く取り入れているので、別の疲労感があります。」「認知症予防では、体に酸素を多く取り入れるよう呼吸を意識して行いましょう。」とアドバイスがありました。いつもの体操も呼吸を意識して行ったり、頭の体操もプラスして行うと認知症予防に繋がるので、是非取り入れてみてください。
 

 

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ゆりりんサロン花みずき(湯梨浜町)


7月10日、湯梨浜町はわい長瀬のサロン「ゆりりんサロン花みずき」で体験会を開催しました。参加者7人が「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。昨年、湯梨浜町役場で行った「モデル地区」に参加された方も数人おられ、4回のモデル地区で学んだ「運動」や「知的活動」を月2回のサロン活動に取り入れておられました。「運動」では流れを理解されていたので、講師さんから1つひとつの動作のポイント等を熱心に聞き、より効果的な運動にしようと一生懸命取り組んでおられました。知的活動の「折りたたみ新聞紙」という遂行力を使う活動では、四角に折りたたむ方が多いのですが、「折り方を変えて、三角折りしてみませんか?」という一言で、直ぐに色々な三角折りにチャレンジしてしまうなど、本当に意欲的なみなさんでした。これからも、「とっとり方式認知症予防プログラム」をサロン活動に取入れて、認知症予防やフレイル予防をして行きましょう。
 

 

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河原福和会(鳥取市青谷町)


7月9日、鳥取市青谷町にある単位クラブ「河原福和会」で体験会を開催しました。大変暑い日の午後でしたが、参加者12人が「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。知的活動では、「有名人名前合わせ」を行いました。まずは、有名人の名字と名前を書いたカードを作ります。4人で10人の有名人を考えるのですが、これがなかなか難しい!そして、完成したカードを裏返しにして、名前合わせ(神経衰弱)のスタートです。この活動は、カードをめくり名前を「覚える」、裏返したカードから名前を「思い出す」という「近時記憶」を使う活動です。みなさん、カード合わせに一喜一憂しながら楽しんでおられました。「四字熟語」や「都道府県名と特産物」などアレンジしてみるのも楽しいと思いますので、是非やってみてください。
 

 

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駅前クラブ(伯耆町)のクラブ活動


6月1日、伯耆町にある単位クラブ「駅前クラブ」で体験会を開催しました。参加者15人は、「座学」「運動」「知的活動」を組み合わせた一連のサイクルを60分に短縮した簡易版の「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。運動は、「足踏み」などの有酸素運動や頭の体操を多く取り入れています。脳に酸素を届ける「有酸素運動」は、認知症予防に良いと言われています。いつものクラブ活動で行っている「百歳体操」でも「呼吸」を意識して行ってみてください。日々の活動の1つひとつから認知症予防して行きましょう。
 

 

                                                           2025.7.7