「とっとり方式認知症予防プログラム」 体験会
県老連では、みなさんの健康長寿を応援するために、「とっとり方式認知症予防プログラム」の普及啓発に取り組んでいます。
「とっとり方式認知症予防プログラム」をもっと身近に感じ取り組みやすくするため希望されたクラブやサロンで「体験会」を開催しています。
令和7年度は、既に19カ所で開催が決まっています。興味・関心のある団体は、県老連へお気軽にお問い合わせください。
新開若葉会
11月19日、米子市真誠会福米支え愛センターで体験会を開催しました。参加者は、「座学」「運動」「知的活動」を組み合わせた一連のサイクルを60分に短縮した簡易版の「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。「運動」では、1つひとつの動きを資料に沿ってゆっくりと行いました。「知的活動」の折りたたみ新聞紙という活動では、みなさん足指を上手に使って小さく折りたたんでいました。「足指を使うことで、転倒防止に繋がる。」と講師さんからアドバイスをいただきました。クラブ活動に参加し、みなさんと楽しむことが、1番の認知症予防になります。今回の体験会が、今後の新開若葉会の活動が増えるきっかけになればうれしく思います。


2025.12.1
下私都地区老人クラブ、まちづくり委員会
10月30日、八頭町下私都地区「きんさいや」で体験会を開催しました。下私都地区の老人クラブとまちづくり委員会から38人の方が集まり「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。毎週1回「百歳体操」を行っているみなさんは、この日も既に「百歳体操」を行っておられました。「とっとり方式認知症予防プログラム」の運動は、百歳体操に比べ「筋力運動」は少ないですが、認知症予防に効果があると言われている「有酸素運動」と「頭の体操」を行うのが特徴です。百歳体操の後に「有酸素運動」や「頭の体操」を取り入れることで認知症予防やフレイル予防に繋がります。いつもの活動に是非「とっとり方式認知症予防プログラム」を取り入れて、いつまでもいきいきと健康に過ごしていただきたいと思います。


2025.11.17
円山老人クラブ
10月26日、南部町円山集会所で体験会を開催しました。こちらの地域では、毎週1回「百歳体操」を行っておられます。「百歳体操」実施後に「知的活動」を取り入れて認知症予防をしていきたいという代表の方の思いから「体験会」に申し込まれ、13人の参加者が、初めての「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。とっとり方式認知症予防プログラムの「運動」は、「百歳体操」に比べると筋力運動量は少ないですが、「有酸素運動」や「頭の体操」を取り入れているのが特徴です。講師さんから「呼吸を意識して動きましょう」「片足立ちは、転倒防止になります」などポイントや効果をアドバイスいただきながら行いました。「知的活動」では、家にある物でできたり、準備の段階からみんなで行う活動を体験したことで、これからの活動に取り入れやすく感じられたようでした。「百歳体操」に「とっとり方式認知症予防プログラム」をプラスして認知症予防とフレイル予防に取り組んでいきましょう。


2025.10.31
福の会(社地区サロン)
10月24日、鳥取市用瀬町社地区公民館で体験会を開催しました。社地区から集まった参加者30人が、初めての「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。体験後もご自宅や来月のサロンで取り組めるよう、お配りした資料に沿ってゆっくり行いました。「運動」では、公民館職員さんに前で「運動の見本役」を務めていただき、みんなで数を数えながら行いました。「知的活動」の「折りたたみ新聞紙」という活動では、足だけを上手に使って、もう折れなくなるまで小さく折りたたんだり、元の大きさになるまで広げたりしました。体験会では、「とっとり方式認知症予防プログラム」を60分に短縮して行い、全ての活動で様々な認知機能をまんべんなく刺激した内容となっています。日頃の活動より少したくさんの脳の機能を刺激するので、「楽しかったけど、脳が、とっても疲れた。」「一生懸命考えて、疲れたけど楽しかった。」など感想をいただきました。
これからも、ご自宅やサロンで「とっとり方式認知症予防プログラム」を取り入れて、いつまでもいきいきと健康に過ごしていただきたいと思います。


2025.10.31
瑞穂地区公民館
10月22日、鳥取市気高町瑞穂地区公民館で体験会を開催しました。月1回行っている「しゃんしゃん体操」の時間を使って、14人の参加者が「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。「運動」では、ご自宅でも取り組めるようお配りした資料を確認しながら行いました。「頭の体操」では、少し間違える度に笑いが起こり楽しく行えました。「知的活動」では、足だけを使って新聞紙を小さく折りたたむ活動と自分の好きな有名人の「名字」と「名前」を記入して作ったカードで神経衰弱の様な活動「有名人の名前合わせ」を行いました。どの活動も和気あいあいとした雰囲気の中、みなさん楽しまれました。「とっとり方式認知症予防プログラム」は、自分の体調に合わせてゆっくり行えるので継続しやすいプログラムです。これからも、いつも行っている「しゃんしゃん体操」と組み合わせて行うことで、いつまでも元気に過ごしていただきたいと思います。


2025.10.31
長寿会(鹿野支部老人クラブ)
10月14日、鳥取市鹿野町長寿会で体験会を開催しました。10人の参加者が、初めての「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。「運動」では、準備体操の後、有酸素運動・筋力体操と合わせて「頭の体操」を行います。15分と短い時間でしたが、「じんわりと汗が出て、筋肉を使った感じがする」「大きな声で数を数えたので元気が出た」「間違えたけど笑えて良かった」等感想をいただきました。お配りした資料には、1つひとつの動作の写真が効果やポイントとともに掲載してあるので、資料を見ながらご自宅や今後のサロン活動でも行ってみてください。「知的活動」では、「折りたたみ新聞紙(遂行力課題)」と「有名人名前合わせ(近時記憶課題)」を行いました。日頃、足指を使ったり、字を書くことをあまりされない方もあり、悪戦苦闘する場面もありましたが、みなさん楽しんでおられました。「運動」と合わせて、さまざまな認知機能をまんべんなく刺激する「知的活動」を行うことが認知症予防に大変有効です。これからも、楽しみながら「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組んでいただきたいと思います。


2025.10.31
坊領松栄会
9月29日、大山町坊領松栄会で体験会を開催しました。20人の参加者が、初めての「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。体験会は、お配りした資料に沿って丁寧に行っています。特に「運動」で用いる資料は、1つひとつの動作の写真が効果やポイントとともに掲載されており、資料を見れば一人でも行える内容となっています。坊領松栄会のみなさんも資料を確認しながら講師の先生の進行に合わせてゆっくりと運動を行いました。参加者からは、「ゆっくりした動きだが、筋肉にじわじわと効いてくる」「頭と体がすっきりした」といった感想や「町が行っている「通いの場」に是非取り入れてみたい」という頼もしい言葉もいただきました。認知症予防には、有酸素運動や頭の体操を取り入れた運動と知的活動をセットで行うことが大切です。クラブやサロン等でみんなと一緒に楽しく行うことが更に効果的と言われています。みんなで「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組んで、いつまでもいきいきと健康に過ごしていただきたいと思います。


2025.10.1
錦海クラブ
9月20日、米子市の「錦海クラブ」で体験会を開催しました。14人の参加者が、「座学」「運動」「知的活動」を組み合わせた一連のサイクルを60分に短縮した簡易版の「とっとり方式認知症予防プログラム」を体験しました。「座学」は、みなさんの1番の関心事である「認知症とは」について学びました。どのような状態になったら「認知症」なのか気になる方が多く、沢山の質問がありました。認知症は、早期発見・早期対応が重要です。2~3年前までできていた日常生活に支障がでてきたこと(変化)を早期に発見するには、月2回実施されているクラブ活動に参加し続けることが、1番です。みなさんと交流することが、認知症予防に繋がります。錦海クラブの活動に「とっとり方式認知症予防プログラム」を取り入れて、いつまでも健康に過ごしましょう!


2025.10.1
オレンジカフェ松保
8月27日、鳥取市松保地区の「オレンジカフェ松保」で体験会を開催しました。いつもは、年に4回集まって「認知症」について学んでおられる19人の参加者が「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。とっとり方式認知症予防プログラムの「運動」は、頭の体操を沢山取り入れています。ちょっと間違えてしまうような少し難しいと感じる運動を行うことが、頭の刺激になってとても良いようです。「間違えて笑いが生まれるのも更に良いですよ」と講師さんに声をかけられながら沢山笑った運動となりました。家にあるもので簡単にできる活動「折りたたみ新聞紙」では、「家でもやってみる」とはりきって新聞紙を持ち帰る方もおられました。これからも、「とっとり方式認知症予防プログラム」をカフェの活動や日々の生活に取り入れていただきたいと思います。


2025.9.1
ほくえんクラブ
8月6日、鳥取市北園の「ほくえんクラブ」で体験会を開催しました。玄関先に「カフェ」の幟をなびかせ、コーヒーの良い香りをただよわせて、北園の高齢者の方々が集まりやすい工夫がされている集まりで、10人の参加者が、60分に短縮した「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。みなさんにとって関心度の高い「認知症について」のお話(座学)では、早期発見・早期対応について具体的な質問が多く出ました。時間に限りがある中、講師さんが丁寧に対応してくださり、納得していただけました。「運動」では、「呼吸を止めてしまうと血圧が上がるので数を数えながら行いましょう。呼吸をして、酸素を体に取り込むことが認知症予防に効果的です。」などとアドバイスがありました。みなさん、大きな声で数を数えながら体を動かしました。知的活動の「折りたたみ新聞紙」では、足指を使って新聞紙を小さくなるまで折りたたむ作業に悪戦苦闘しながらも「楽しい!」「体が熱くなってきて、良い運動になった」「家でもできるからやってみる」など楽しんで取り組まれました。
これからも、月2回の集まりで「とっとり方式認知症予防プログラム」を少しずつでも取り入れていただけたらなと思います。


2025.9.1
若桜町公民館池田分館
8月4日、若桜町公民館池田分館で体験会を開催しました。9月以降、池田分館の事業に「とっとり方式認知症予防プログラム」を取り入れたいとの分館長さんの強い思いから、この日、13人の参加者が「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。「座学」「運動」「知的活動」を組み合わせた一連のサイクルを継続して行うことで認知症予防に繋がるので、是非取り入れていただき、若桜町のみなさんを元気にしていただきたいと思います。
運動の【筋力運動の膝伸ばし】爪先をしっかり天井に向けことがポイントです。
知的活動の【折りたたみ新聞紙】足指を使って新聞紙を小さく折りたたんでいくので立体的な感覚も養え、遂行力以外に認知機能に刺激が加わるとても良い活動です。

知的活動の【有名人名前合わせ】近時記憶力を鍛える大変楽しく盛り上がる活動で、「有名人の名字と名前」以外に「四字熟語」や「都道府県名と特産物」など沢山アレンジできる活動です。お題を考えるのも楽しい時間になりそうですね。

2025.9.1
ふれあいの家(境港市)
7月28日、境港市福定町の「ふれあいの家」で体験会を開催しました。15人の参加者が、「座学」「運動」「知的活動」を組み合わせた一連のサイクルを60分に短縮した簡易版の「とっとり方式認知症予防プログラム」を体験しました。座学では、講師さんから「早期発見し治療すれば改善する場合があるので、いつもと違うサインを周囲の方が見つけて対応していくことが大切」というお話がありました。例えば「レジでの支払いの際に小銭を使わずお札だけの支払いになってしまう」とか「車を駐車する際、曲がって停めたり、ぶつけてしまう」などの気づきやすいポイントを教えていただきました。知的活動の「有名人名前合わせ」では、どのグループも大変盛り上がり、代表の方からは、「大変おもしろかったので次回もやってみます!」とのうれしい言葉をいただきました。県老連としては、「とっとり方式認知症予防プログラム」が少しずつでも地域の活動に広がっていくことを願っています。


2025.8.1
けやきの会(米子市)
7月25日、米子市西福原のサロン「けやきの会」で体験会を開催しました。参加者10人が、「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。体操クラブとして月2回活動されている方々ですので、運動に慣れておられ動きがスムーズです。講師さんからは、「とっとり方式認知症予防プログラムの運動は、いつもの体操と比べると運動量としては少ないかもしれないが、頭の体操を多く取り入れているので、別の疲労感があります。」「認知症予防では、体に酸素を多く取り入れるよう呼吸を意識して行いましょう。」とアドバイスがありました。いつもの体操も呼吸を意識して行ったり、頭の体操もプラスして行うと認知症予防に繋がるので、是非取り入れてみてください。


2025.8.1
ゆりりんサロン花みずき(湯梨浜町)
7月10日、湯梨浜町はわい長瀬のサロン「ゆりりんサロン花みずき」で体験会を開催しました。参加者7人が「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。昨年、湯梨浜町役場で行った「モデル地区」に参加された方も数人おられ、4回のモデル地区で学んだ「運動」や「知的活動」を月2回のサロン活動に取り入れておられました。「運動」では流れを理解されていたので、講師さんから1つひとつの動作のポイント等を熱心に聞き、より効果的な運動にしようと一生懸命取り組んでおられました。知的活動の「折りたたみ新聞紙」という遂行力を使う活動では、四角に折りたたむ方が多いのですが、「折り方を変えて、三角折りしてみませんか?」という一言で、直ぐに色々な三角折りにチャレンジしてしまうなど、本当に意欲的なみなさんでした。これからも、「とっとり方式認知症予防プログラム」をサロン活動に取入れて、認知症予防やフレイル予防をして行きましょう。


2025.8.1
河原福和会(鳥取市青谷町)
7月9日、鳥取市青谷町にある単位クラブ「河原福和会」で体験会を開催しました。大変暑い日の午後でしたが、参加者12人が「とっとり方式認知症予防プログラム」に取り組みました。知的活動では、「有名人名前合わせ」を行いました。まずは、有名人の名字と名前を書いたカードを作ります。4人で10人の有名人を考えるのですが、これがなかなか難しい!そして、完成したカードを裏返しにして、名前合わせ(神経衰弱)のスタートです。この活動は、カードをめくり名前を「覚える」、裏返したカードから名前を「思い出す」という「近時記憶」を使う活動です。みなさん、カード合わせに一喜一憂しながら楽しんでおられました。「四字熟語」や「都道府県名と特産物」などアレンジしてみるのも楽しいと思いますので、是非やってみてください。


2025.8.1



