老人クラブについて

老人クラブとは

 老人クラブは、地域を基盤とする高齢者の自主組織です。戦後、先覚者の提唱と社会福祉協議会の協力によって各地に誕生し、全国に広がりました。
 現在、鳥取県では583クラブ、会員24,807人、また全国では439万人の会員を擁する組織となっています。
 わたしたちは、「ゆとり」と「うるおい」と「やすらぎ」に満ちた心豊かな地域社会づくりをめざし、各地域、各世代との共生・交流をすすめ創造と連帯の輪を広げようとしています。


老人クラブの法的な位置づけと公的補助

 老人クラブは、昭和38年8月に施行された「老人福祉法」第13条第2項において『地方公共団体は、老人の福祉を増進することを目的とする事業の振興を図るとともに老人クラブその他当該事業を行う者に対して、適当な援助をするように努めなければならない』と位置づけられています。
この条項をもとに、国では「老人クラブ活動等事業実施要綱」を定め、地方公共団体(都道府県や市区町村)をとおして、老人クラブに対する公的な補助を行っています。

鳥取県老人クラブ連合会組織概要について

 昭和39年4月2日に鳥取県老人クラブ連合会は任意団体として発足しました。
 平成2年5月1日には、法人格を取得し、社団法人鳥取県老人クラブ連合会が設立されました。
 平成25年11月1日には、鳥取県の認定を受け、公益社団法人鳥取県老人クラブ連合会に移行しました。


鳥取県老人クラブ連合会事業概要について

 鳥取県老人クラブ連合会は、「老人クラブの活動と普及を支援し、高齢者の健康や生きがいづくり並びに地域を豊かにする社会活動の推進を図ること」を目的として、次の事業を実施しています。
 (1)高齢者の生きがいづくり、介護予防を推進する事業
 (2)高齢者の地域における支え合い、暮らしの安全・安心に資する事業
 (3)老人クラブの育成指導等の推進
 (4)前各号を普及啓発するための各種研修会等の開催や機関紙の発行等
 (5)その他、この法人の目的を達成するために必要な事業

 ※さらに詳しい事業については、「入会のご案内」のページに記載しています。